目黒雅叙園は4月1日に施設名称がホテル雅叙園東京に変わりましたが
今年秋に、パティスリーショップ の「栞杏1928」がオープン致しました。
和をテーマにした雅叙園ならではのスイーツが新登場です!
フランス語でつなぐ 絆を意味するlianに由来していて、1928は雅叙園東京の創業年である年なのです。
伝統に敬意を払いながら新たに独創的な菓子作りを心がけるシェフパティシエの想いを頂きます!
スイーツ好き、美術好きには是非オススメしたい美し過ぎるお菓子たちを一挙にご紹介します!
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江戸文化が美しく残る雅叙園東京。
リラックスできるこの空間はわたしのパワースポットでもあります。
お散歩するだけで不思議と元気になれる場所。
外観 入り口 庭園 ラウンジ 床 壁 天井
どこを切り取ってみても美しい。
パティスリーショップ「栞杏1928」がオープンすることになり、試食会が開催されました。
プレス発表会は、4階和室宴会場「竹林」にて行われました。
天井には花々、欄間には艶やかな孔雀。
伝統美溢れる「竹林」では、雅叙園東京の世界観にたっぷりと酔いしれることができます。
実に見事なこちらの天井画 雅叙園の見どころでもありますね!
見事な日本画であります!
梅やスイレン、トルコキキョウなどの花々が美しく咲き乱れております。
天井や壁、柱までも隅々まで美しく飽きない雅叙園さんの歴史的価値の高い作品に、美術館に来たような錯覚を覚えながら、、夢うつつ、惚れ惚れでございます。
そんなとても価値のある歴史的美術品がなんとチョコレートになったのだから、もうこれはお口に運ぶしかないのであります!(お土産に購入済!)
わたくし一押しの天井画チョコレート「竹林」
桜(ほうじ茶)
鳥帽子 花髪飾りの女(紫蘇)
ダリア(ライチローズ)
菖蒲(トロピカルペッパー)
孔雀(山椒)
使える色が三色しかないという難しい状況の中これだけの見事な再現!芸術品を味わえるのだから、実に、あっぱれです。
そして、秋らしい色合いの美しいケーキ達がずらりと並びます。
生野シェフの一番の思い入れがあるケーキは20年以上作られているシシリアンだそうです。
皆さんは20年間作り続けていることってありますか?
作らずとも20年続けていることって考えると、
私は、、なんでしょう、、
チーズ食べてることくらいかな、なんじゃそりゃあ。
私は、マスカルポーネカフェや、フロマージュフィグというチーズな文字を見るとつい反応してしまいますね!
シェフが作り続けているイタリアはシチリア島のピスタチオをたっぷり使って作られる「シシリアン」
そう言えば20年前くらいかなあ、わたしがピスタチオにはまっていたのは、、
大好物なので是非一度賞味してみたい一品!
今回試食をしたのは、焼き菓子のパウンドケーキやフィナンシェ、ケーキは「紅葉」
オレンジ色の一番目を惹く作品でした!
作品!そう、こちらケーキなんですよねぇ。
生野シェフが以前神戸で仕事してた時に見た
六甲山の紅葉をイメージされての作品だそうで
中は、土台にフィナンシェの様な胡桃の焼き菓子。
シナモンの香りとえびすかぼちゃの優しい甘みが私を高揚(紅葉)させていきます!笑
乾燥させないために白あんも使用してるとのこと!
味わいがこれまた甘さ控えめで、いくらでも食べれそう!美味じゃ!あっぱれ!とつい言いたくなる様な、おいしゅうございますな、お味。
冷え防止のために持参していきました羅臼昆布茶との相性も抜群で御座いました。
「紅葉」は、わたしの誕生日花でもあったので、そして誕生日が近かったこともありダブルで感激。
大好きな雅叙園にて、顔がにやけて仕方ない!幸せなひと時。
焼き菓子は、パウンドケーキ四種に注目!
北欧紅茶のパウンドケーキ
バラの香りがするケーキで、とても優雅ですね。
胡桃シナモンのパウンドケーキ
シナモンの香りが血流促進に効きそうw
東京抹茶とかのこ豆のパウンドケーキ
青海の茶畑で採れる希少な東京産のプレミア抹茶が練りこまれた生地に、大納言小豆、うぐいす豆などが入っています。
和栗のパウンドケーキのみ季節限定商品
どれも思考を凝らしていますね!ギフトにぴったり!
枯山水シリーズもユニークで目を奪われます!こちらはチョコレートなのです!
フレーバーパウダーを石庭の白砂に見立てた枯山水シリーズ
チョコレートにパウダーをふりかけて頂く斬新なスタイルの生チョコ
枯山水 薄墨 黒胡麻和三盆
ホワイトチョコにごまペースト!
枯山水 新緑 東京抹茶
こちらは、酒粕の香りがします
雅叙園の社内人気ナンバーワン!
枯山水 赤銅 モルトウイスキー
私のお気に入りは少しほろ苦い大人の旨味!モルトウイスキーでした!
ウイスキーの樽 オークをチップにしてるものをスモークし粉にしてあるという本格ぶり!
出来たてはかなり苦いらしいです笑
どっひゃー!!レベルなチョコレート出ました!
てんてんてまり〜てんてまり〜〜♪
手毬チョコ!!
生野シェフの匠の技が美しい!江戸文化の華やかさがここにも!
大きな手毬はヘーゼルナッツ
小さな手毬は抹茶ガナッシュの中で香る桜の葉風味
お隣り玉手箱は、豪華絢爛 昭和の竜宮城 雅叙園様をイメージされた作品です。
重厚感ある玉手箱の中には和柄のマカロンやボンボンショコラが敷き詰められています。
さあ!こちらはですね、ホテル雅叙園東京の2017年クリスマスケーキでございます。
生野シェフのこだわりは、シンプルに素材を活かすこと。
それはケーキを食べればよくわかります。
素材の味が生きていました。
いちごがぎっしり詰まったショートケーキは嘉山農園の苺を使った、嘉山農園の苺ショートケーキ
パティシエが指名買いするほど人気の嘉山農園の苺をふんだんに使っておられるそう!
苺の香り水々しい食感が楽しめるケーキは
是非食べてみたいですな!
ノエルモンブランは、甘さ控えめな大人のケーキ。濃厚マロンクリームの中にカシスのジュレやベリーがアクセントに!
ケーキの下にはシナモンのクランブル!上にはロイヤルティーヌとチョコレートで仕上げたツリーをかざってます!
ロイヤルティーヌってなんだろう?
って思って調べたら、薄く焼いたクレープのようなものを砕いたあれですな!
イメージは、ルマンド!!
サクサクしていて美味しそうね!
ブッシュドノエル mizuhiki
また斬新なネーミング!笑
でもよく見ると、チョコレートで仕上げた繊細な水引が目を引きます!
口どけのいいチョコレートムースの中には酸味の強いブラックベリーのコンフィチュールを。
和のプレミアムケーキ クリスマスバージョンは
玉手箱 de Noel
二段の玉手箱の中には可愛らしいケーキがぎっしり!手毬ちゃんもシシリアンも、嘉山農園の苺ショートケーキも入ってますよ!
手毬チョコは乗っちゃってるものね!
玉手箱を開けるワクワク感がたまらない!見逃せない豪華な逸品です!
こんなクリスマスケーキ食べた〜い!
注文しようかな!(*゚∀゚*)
どれもこれも、とても魅力的ですね!大好きな雅叙園
ますます好きになりました。ご馳走様でした。
さあ、またケーキ食べに行こうっと!
★ホテル雅叙園東京
〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1
TEL:03-3491-4111(大代表)
★パティスリーショップ「栞杏1928」
ホテル雅叙園東京1F
営業時間 10:00 – 20:00
お問合せ・ご予約 (10:00 – 20:00)
Tel. 03-5434-5230
★公式HP
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/lien
場所:東京都目黒区下目黒1-8-1 目黒雅叙園
アクセス:目黒駅[東急中央口]から徒歩約5分 品川・目黒駅東口から無料ホテルバス
営業時間:17:30-21:00